社会の課題と4つのCSR重要課題
●ユニバーサル対応
●地域社会への参画
●新技術・サービスの開発
●サプライチェーンマネジメント
●人権の尊重
●企業統治
●情報セキュリティ
●情報開示
●雇用創出
●震災復興
●途上国支援 (貧困・難民・食料問題など) KDDIが取り組んでいる社会の課題
社会にある さまざまな課題 高 社会(ステークホルダー)の関心
持続的成長のためのCSR課題 高 安心・安全な情報通信社会の実現
●安心・安全な情報通信サービス・商品
●青少年の健全な育成支援(有害情報対策など)
●シニアのデジタルデバイド解消
地球環境保全への取り組み
●気候変動問題
●製品・サービスの環境負荷低減
●廃棄物削減、再資源化
●生物多様性
安定した情報通信サービスの提供
●安定的な情報通信サービスの提供
●大規模災害時の対応
多様な人財の育成による活力ある企業の実現
●ダイバーシティ
●少子化・高齢化
●多様な働き方の推進
●労働安全衛生 重要課題(社会)
重要課題(環境)
重要課題(ガバナンス)
重要課題(社会) KDDIのCSR重要課題
4つのCSR重要課題
KDDIのCSR重要課題
KDDIは、事業活動に関わるさまざまな課題のなかから、社会的な関心が高 く、かつKDDIが社会とともに持続的成長を目指すために重要な課題として、 4つのCSR重要課題を定めています。
CSR重要課題の浸透
KDDIは、特定したCSR重要課題をグループ全体に浸透させるよう取り組ん でいます(推進担当:KDDI CSR・環境推進室)。
さらに、ダイアログをはじめとして、ステークホルダーと積極的な対話を行 い、そのなかでいただいたご意見やご指摘を今後のCSR活動の推進に反映 させています。
方針 浸透 重要課題の対象範囲 浸透のための施策
社内 KDDIおよびグループ
165社 ・ イントラネット、社内報による意識啓発
・ eラーニングの実施
社外 お取引先さま 「KDDI CSR 調達方針」および「KDDIサプ ライチェーンCSR推進ガイドライン」によ る啓発
KDDIグループ KDDIグループ
安定した情報 通信サービスの
提供
安心・安全な 情報通信社会の
実現
多様な人財の 育成による活力 ある企業の実現
地球環境保全 への取り組み
重要課題特定および見直しのプロセス
ステークホルダーダイアログ
Website
検討すべき社会課題の把握、整理 KDDIを取り巻く社会課題を抽出。
抽出にあたっては、自社の方針に加え、GRI G4やSASB、 ISO26000などの世界的な枠組みや、国内外の社会課題、 CSR評価項目を加味し、課題項目を特定
優先順位付け・妥当性の確認
STEP1で抽出した課題項目を「①社会(ステークホルダー)の 関心」「②KDDIの持続的成長のためのCSR課題」の2軸で優先 順位付けし、双方にとって重要度が高い4つのテーマを特定
重要課題の特定
特定した4つのテーマはCSR・環境委員会(現 : CSR委員会)で 妥当性を確認し、重要課題として特定
STEP
1
STEP
3
STEP
2
CSRに関する
情報開示 社長メッセージ 事業と戦略KDDIの KDDIのCSR KDDI行動指針 CSR推進体制 ステークホルダーエンゲージメント CSR重要課題4つの CSR重要課題ハイライト 事業を通じたCSR 事業を支えるCSR 社外からの評価 データ集
統合レポート 2017(ESG詳細版) 013
4つのCSR重要課題
CSR重要課題における目標・実績・課題
2016年度のCSR重要課題における主な目標と実績および2017年度の主な課題とその対策案を報告します。 活動・実績
〈評価指標〉
A+ : 課題に対し大幅な成果が得られた A : 一定の成果が得られた
B : 取り組みを行ったが、成果を得るにいたらなかった C : 取り組めなかった
〈優先度の指標〉 優先度の高い項目順に
「A、B、C」で評価
優先度 重要課題 目標およびKPI バウンダリー 2016年度活動実績 評価 今後の課題
組織内 組織外 A 安定した情報通信サービスの提供
(大規模災害対策のさらなる強化) ・ 災害対策訓練において抽出された課題改善率
100% ● ● ・ 課題改善率100%
A ・ 被災地域の的確・迅速な情報収集体制の構築
・ 設置型船舶用衛星アンテナを活用したさらなる衛星ネットワー ク環境の強化
B
CSR活動推進体制の強化 ・ CSR委員会における次期環境保全計画の審議お よびCSR活動に関するPDCAの実施
●
・ 第4期環境保全計画「KDDI GREEN PLAN 2017-2030」 の策定・公表
・ SDGsを参考にしたCSR重要課題の見直し着手 A+
・ 環境保全計画の進捗報告
・ SDGs等、社外ステークホルダーの声を取り入れた重要課題の 選定
・ 事業を通じた戦略的なCSR活動の推進
・ CSRに関する従業員の認知・意識の向上
B
理念・規範の浸透 ・ 「KDDIフィロソフィ」の継続した浸透活動
・ 改訂した「KDDI行動指針」の浸透
●
・ 「KDDIフィロソフィ」全従業員向け勉強会のべ参加人数 24,787名
・ 「KDDI行動指針」関連eラーニング受講率 87%
・ 全社員を対象としたコンプライアンス関連レクチャーメール の配信
A
・ 「KDDIフィロソフィ」の継続した浸透活動
・ コンプライアンスに関するレクチャーメールの継続配信
A
安心・安全な情報通信社会の実現 (「KDDIスマホ・ケータイ安全教 室」の品質向上)
・ KPI向上に向けた施策の検討(トラブルの多様化 にともなうプログラムの見直し、シニア向け講座
に関する新しいニーズへの対応) ● ●
・ ジュニア向け講座満足度93.7点
・ シニア向け講座理解度 82%
・ 防災対策を学ぶコースの新設(シニア向け講座) A
・ トラブルの多様化にともなう各種プログラムの充実
・ ジュニア向け講座:講師満足度94%、教材満足度94%、再 申込意向度92%
・ シニア向け講座:理解度83%、活用度85% A 多様な人財の育成による活力ある
企業の実現(ダイバーシティのさら なる推進)
・ 2020年度末までに女性ライン長200名登用に
向けた施策の推進 ● ・ 2017年4月1日時点の女性ライン長111名
A ・ 2020年度末までに女性ライン長200名登用に向けた施策の 推進
B
サプライチェーンCSRの推進 (1) KDDIサプライチェーンCSR推進ガイドライ ン」のお取引先さまへの公開
(2) CSR調達アンケート回収率ほぼ100%
(3) 産業廃棄物処理委託会社および携帯電話手 分解作業委託会社に対する監査の実施
● ●
(1) CSR調達アンケートの実施
(2) CSR調達アンケート回収率ほぼ100%とともに「KDDIサ プライチェーンCSR推進ガイドライン」の周知実施
(3) 監査実施率 100% A
・ お取引先さまと協働したCSR推進
・ KDDIサプライチェーンCSR推進ガイドラインの英語版公開
ガバナンス社会
CSRに関する
情報開示 社長メッセージ 事業と戦略KDDIの KDDIのCSR KDDI行動指針 CSR推進体制 ステークホルダーエンゲージメント CSR重要課題4つの CSR重要課題ハイライト 事業を通じたCSR 事業を支えるCSR 社外からの評価 データ集
KDDI
統合レポート 2017(ESG詳細版) 014
優先度 重要課題 目標およびKPI バウンダリー 2016年度活動実績 評価 今後の課題 組織内 組織外
B 人権への対応 ・ 全従業員への人権啓発の推進
● ● ・ LGBTへの対応に関するeラーニングの実施
・ ステークホルダーダイアログを通じた人権リスクの認識
・ ビジネスと人権に関する国際会議への出席 B
・ 人権尊重に向けた啓発活動のさらなる工夫
A 地方創生を目的とした新規施策の
検討および実施 ・ 地方創生に結びつく継続した支援活動の実施 ● ● ・ 鹿児島県・喜界島での「しまものプロジェクト(しまものラ
ボ)」の実施 A+ ・ 「しまものプロジェクト(しまものラボ)」の年間1エリア以上での実施
・ 地方自治体やNGO、NPOとのパートナーシップ強化
A 地球環境保全への取り組み
(第3期中期環境保全計画の遂行)
・ 電力消費量(省エネ対策を講じない場合との比 較) 2016年度までに30%抑制
● ●
・ 目標達成 41.8%抑制 A+
・ 「KDDI GREEN PLAN 2017-2030」の遂行 地球温暖化対策
循環型社会の形成 生物多様性
・ 加入者あたりの電力消費量(2011年度比) 15
%削減 ・ 目標達成 38%削減 A+
・ トライブリッド基地局設置数 100局(2012年
度目標) ・ トライブリッド基地局設置数 100局(2013年3月末) A
・ 撤去通信設備のゼロエミッション徹底 最終処分率 1%以下
(最終処分率1%以下をゼロエミッションと定義) ・ 目標達成 0.4% A+
・ 使用済み携帯電話のマテリアルリサイクル率
99.8%以上 ・ 目標達成 99.8% A
・ 自社ビルおよび本社ビルを対象とした一般廃棄
物のマテリアルリサイクル率 90%以上 ・ 目標未達 83.6% B
A 第4期環境保全計画の策定 ・ 2017年度以降の中期計画の検討 ● ● ・ 「KDDI GREEN PLAN 2017-2030」を策定、公表 A+ B サプライチェーンの課題把握 ・ 3ヵ年の傾向把握による今後の削減施策の検討
(次期環境保全計画への反映) ● ● ・ スコープ3について、2015年度分全15項目の算定・公表 A ・ 5ヵ年の傾向把握によるさらなる削減施策の継続検討 B 環境コミュニケーションの強化 ・ エンゲージメントにおいて抽出された課題への
対応 ● ● ・ CSR調達、グリーン調達のさらなる推進 A ・ 「KDDI GREEN PLAN 2017-2030」に関する全社員向けeラー ニングの実施
C 生物多様性保全の推進 ・ 生物多様性保全の新たな取り組みの検討 ● ● ・ タブレット端末とソリューションサービスを活用した森林
調査を実施、新たな取り組みとして害獣被害対策に着手 A ・ 生物多様性保全の新たな取り組みの実施
環境
4つのCSR重要課題
CSRに関する
情報開示 社長メッセージ 事業と戦略KDDIの KDDIのCSR KDDI行動指針 CSR推進体制 ステークホルダーエンゲージメント CSR重要課題4つの CSR重要課題ハイライト 事業を通じたCSR 事業を支えるCSR 社外からの評価 データ集
社会
〈評価指標〉
A+ : 課題に対し大幅な成果が得られた A : 一定の成果が得られた
B : 取り組みを行ったが、成果を得るにいたらなかった C : 取り組めなかった
〈優先度の指標〉 優先度の高い項目順に
「A、B、C」で評価
統合レポート 2017(ESG詳細版) 015
4つのCSR重要課題
CSR重要課題の見直し
KDDIは、2008年にCSR重要課題を特定しましたが、国連「持続可能な開発 目標(SDGs)」やパリ協定の採択・発効など、近年の大きな社会情勢の変化を 受けて、特定済みの重要課題が現状に即しているのかどうかを再確認するた め、重要課題の見直しを行っています。
CSR課題の特定にあたっては、GRIスタンダードにもとづき「ステークホルダ
KDDIのSDGsへの貢献
KDDIは、世界中のモバイル通信事業者を代表する「GSMA」の理事に、 2017年1月から選任されています。GSMAは、SDGsが掲げる17の目標に 対して貢献していくアプローチを発表しており、2017年2月には災害発生時 に通信事業者が保有するビッグデータを活用し、人道支援に役立てるイニシ アチブ「Big Data for Social Good」を開始しました。KDDIもこの取り組み に参画しています。
ーの評価や意思決定への影響」と「自社が社会・環境・経済に与えるインパク ト」の2軸から検証を行いました。本検証ではステークホルダーの評価の視 点として、SDGsを軸にしており、検証の過程で、SDGsの17の目標および 169のターゲットに対するKDDIの現状の重要課題および事業活動との関 連性を洗い出し、マッピングを行いました。
あらためて特定している重要課題については、外部有識者とのダイアログを はじめとする各種ステークホルダーエンゲージメントを通じて妥当性を検証 しており、2017年度には策定した重要課題を公表するとともに、SDGsへの 貢献を意識して事業活動を行っていくために、社内浸透を図っていきます。
方針・体制 活動
KDDIの事業・CSRとSDGsの関連性
貧困を なくす
飢饉を なくす
健康と 福祉
質の 高い教育
ジェンダー 平等
きれいな 水と衛生
誰もが 使える クリーン エネルギー
ディーセント ワークと 経済成長
産業、 技術革新、
社会基盤
格差の 是正
持続可能な まちづくり
持続可能な 消費と生産
気候変動への アクション
海洋 資源
陸上の 資源
平和、 正義、 有効な制度
目標達成に 向けた パートナー
シップ 安定した情報通信
サービスの提供 ● ● ● ● ● ●
安心・安全な
情報通信社会の実現 ● ● ● ●
多様な人財の育成による
活力ある企業の実現 ● ● ● ●
地球環境保全への
取り組み ● ● ● ● ● ● ●
その他の課題 ● ● ● ● ● ●
事業活動 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
CSRに関する
情報開示 社長メッセージ 事業と戦略KDDIの KDDIのCSR KDDI行動指針 CSR推進体制 ステークホルダーエンゲージメント CSR重要課題4つの CSR重要課題ハイライト 事業を通じたCSR 事業を支えるCSR 社外からの評価 データ集
KDDI KDDI
統合レポート 2017(ESG詳細版) 016